ワンブルは音だけで、無駄吠えに対する しつけ ができるのか?

ワンブルの音で犬のしつけが可能な理由!

犬の無駄吠えに悩む人が、「しつけ」のために使う首輪型無駄吠え防止装置のワンブル。

ワンブルは音・振動・電気の3つの信号で犬の無駄吠えの「しつけ」を行う装置ですが、今回はワンブルの音に注目してみたいと思います。

人間がワンブルの音を聞いても何とも思わないのに、なぜ愛犬は吠えることを止めてしまうのでしょうか?

Contents

ワンブルの音って、そもそもどんな音?

ワンブルの音で犬のしつけが可能な理由!

ワンブルの音がどんな音か?最愛の愛犬に使う以上、気になりますよね?

ワンブルの音は一言で言うと、人間が聞いても何とも思わない音も、犬が聞くと非常に心地が悪い音のことです。

この音は言葉では説明できないので、動画でご覧いただきましょう!!

いかがでしたか?

YouTubeでご覧になられても、ワンちゃんの鳴き声が大きく聞こえたはずです。

 

ちなみに、ワンブルの電気信号などはレベル1~100までの調節が可能ですが、音に関しては調節はありません。

この動画でご覧いただいた音のみとなります(*^▽^*)

 

ワンブルの音で犬のしつけが可能な理由!

ワンブルの音で犬のしつけが可能な理由!

これは言いかえれば、ワンブルの音を犬が嫌がるのはなぜか?ということになると思います。

先程の動画で明らかにワンちゃんがワンブルの音を嫌がっているのは見て分かりますが、なぜ嫌がっているのかは?犬に日本語で聞いても分かりませんよね?(^◇^)

なので、ここでは難しい理屈を元に説明してみます。

 

人間の聴覚は20~20,000Hzを聞き分けると言われています。

健康診断の時に『音が聞こえたら合図してください』というアレですね(*^▽^*)

一方、犬の聴力は人間の4倍鋭いらしく、40~70,000Hzを聞き分けることができると言われているのです。

これを見ると『え??ウチの犬!呼んでも、こっちを向かないくせに、おやつを持っている時だけ振り向く!』なんていう思い出がある人もいるでしょう( ;∀;)

実は私もそうなんです!!

『お手!お座り!』は、おやつで覚えたのですが、『おいで!』はいまだに覚えていません( ;∀;)

名前を呼んでも向かない時が多いんですけど、知っていましたか??

振り向かなくても、犬には聞こえていて、呼ばれていることも認識しているのです( ;∀;)

ただ、振り向くメリットがないので振り向かないだけなんですね(*’▽’)

 

さて、犬が聞こえる40~70,000Hzの話に戻りますが、その中に犬が嫌いな音が当然含まれています。

話を難しくしたくはないので簡単にまとめますが、犬は人間が聞き取れないような高音を嫌がると言われているんですね。

なので先程のワンブルの音の動画をご覧いただいた時に、比較的に高音の音に聞こえたはずなんです。

そのワンブルの音の動画の中で、私たち人間が聞き取れていない高音も犬には聞いており、それが不快な音だから「しつけ」ができるんです。

人間には音の一部しか聞こえていないので『なんでこんな音で?』と思ってしまうことでしょう。

しかし、ワンブルの音を聞いている犬からしてみれば、人間で言う「黒板を爪でキィーとする音」を嫌なのと同じくらい、ゾーっとする音なんです(^.^)

目の前に黒板があって、あんな音出されたら人間なら怒り狂いますからね(*^▽^*)

ワンブルの音を聞いている犬の気持ちが分かった気がします(;^ω^)

ワンブルの電流についてはこちらの記事で(*^▽^*)》

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